■ボクはカラオケボックスの店長

昨晩変な夢を見た。

夢の中で私はどこかの店の店長をやっている。
カラオケボックスのようなところらしくて、
営業時間は7夜時から12時くらいまでで、数人の部下を抱えて経営しているらしい。
そんな店の様子をこじんまりしたステージの中で観客が見ている。

カラオケボックスらしいその個室は1部屋しかなく、
「そんなカラオケボックス、客が入るのかよ」
と観客のツッコミを入れるが、
その劇の設定では、知る人ぞ知る店で人気は秘かに高いらしく予約もそこそこ入ってくる。

何せ1部屋しかないので、2〜3組予約が入るとその日の客入りはない。
そして、私達はその限られた人達を一生懸命接客するのだ。


客層は何故かコギャルやヤンキーが多いが、
ガラは悪いくせに店長の私に対してはこれまた何故か礼儀正しい。
店長の私はたかだかカラオケボックス(らしい)の店長のくせに、
まるで高級ホストみたいな接客の仕方だ。
低い声を使って何故かキザな身振りで接客する。

その日もガラの悪いヤンキーが両手に女の子を抱えてやってくるが、
予約がすでにいっぱいで店に入れないとわかると
「いいよ。また明日くるから」
と不気味なくらい紳士的な振る舞いで言う。
両手の女の子達は残念そうだ。
「明日も絶対来るんだから!」
と、まるで店に来ること自体を日課にしているようだ。


カウンターにもどると、私はおもむろに寿司を握り出す。
ピカピカの木目の寿司皿に寿司を盛って、
バイトの女の子に手渡すとその子は客室までパタパタと運んでいく。
ちっちゃな店内は忙しい様子で、私とバイトの子が行ったり来たりしている。
疲れた私がカウンターで溜息をつきながら角砂糖を舐めていると、
別のバイトのちっちゃな女の子が水割りを作ってくれて私に差し出し言う。

「店長、楽しいですねっっ!!」

私はにっこり微笑んで言う。

「まぁねっっ!!」

爽やかでうれしそうな笑顔でした。

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